コメットの理念

ストロボ機材のコメットは、プロフェッショナルなクリエイティブをサポートするだけでなく、
みなさまの生活をより便利に輝かせるための技術開発を行なっています。

コメットがストロボの未来を進化させます

テクノロジーの進歩と共にプロ用大型ストロボの歴史の一翼を担ってきたコメット。我々は真空管の時代からストロボの開発に着手してきました。最初は充電時間が15秒もかかるプリミティブな回路からスタートして、新たに登場したトランジスターによって回路を進化させ、 充電時間を5秒に短縮しました。さらにはLSIやCPUなどのハイテクにより、コメットは充電時間1.1秒を実現しただけでなく、安定した発光や多機能化も遂げました。また、電源部と発光部を一体化することにより、小型軽量なモノブロックストロボを開発。これにより、ストロボの活躍の場はスタジオだけではなくなったのです。

現在では、コンピュータコントロールストロボやネットワーク(LAN)型ストロボもラインナップされ、デジタルフォトを含めた高度なライティングシステムへと飛躍しようとしています。プロフォトグラファーが追求する創造のためのライティングワークをあらゆる角度から的確にサポート。そのためのストロボ技術の革新、製品開発に、いつの時も胸を奮わせてきました。プロフェッショナルのクリエイティブに感応するストロボづくり――それこそが、私たちコメットの使命です。

広がるコメットの世界

さまざまな分野で機器やシステムと組み合わさり、多彩に活躍しているコメットの光。それは、可視光域にとどまらず、紫外線から近赤外線までのすべての光を使ったいろいろな機械、たとえば紫外域を使ったパルス殺菌装置、近赤外域利用のセキュリティーカメラ。 非破壊検査装置などにも活かされ、今日この日もお役に立っています。

光のことなら、どんな小さなことでも私たちコメットにご相談ください。あなたのよきパートナーとして、これまでの実績から築いた確かなノウハウを余すところなくご提供いたします。

医療分野で

病院の中では多種多様なストロボが活用されています。まず手術室や病理検査室、解剖室などでの標本撮影に、内視鏡用の光源や顕微鏡用などにも専用ストロボが開発され使われています。全国各地の病院、研究機関、大学、研究所で、コメットのストロボが活躍しています。

学術関係で

教育研究機関でもストロボが役立っています。例えば東京大学農学部では、顕微鏡用特殊ストロボが、また船舶実験設備には専用に開発されたシステムが設置されています。このようにコメットは、全国の国公立大学、私立大学の研究機関が必要とする専門的なニーズにお応えしたストロボの開発も行っています。

警察消防関係で

警察消防関係でコメットのストロボは全国各地の警察・消防関係施設に導入されています。科学捜査に欠かせない鑑識写真や記録写真撮影にも大光量が得られ精度の高いCA、CX、CL、ILSシリーズやニッカドバッテリータイプのPMT-1200、LB-400などが活用されています。

文化財記録で

独立行政法人 奈良文化財研究所をはじめとして、各地の研究所や博物館でもコメットのストロボは活用されています。遺跡の発掘で発見された貴重な文化財や標本、資料の撮影にCA、CX、CL、CBシリーズなどが 利用されています。大切な被写体に熱によるダメージを与えることなく、太陽光線に近い色温度で撮影できるストロボは、文化財保護に欠かせない光源なのです。

放送・報道関係で

テレビ放送にもストロボは幅広く使われています。例えばハイビジョン用TV同期ストロボやテレビカメラ用同期ストロボが取材の現場で使用されています。また朝日新聞社読売新聞社毎日新聞社産経新聞社の各社が報道用にコメットのストロボを常備。さらに大手出版各社、電通博報堂などの大手広告代理店のニーズにもお応えしています。

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